《MUMEI》
えーりん!えーりん! 12
「永遠に此処に住んでいいのよ?」
「それはやめとく。霊夢に悪いしな」
「そう…。じゃあ、材料を言って」
永琳に言われ、丹輝は材料を言っていく。

丹輝は少々、核には興味があった時があったので、
その時、知った広島に落とされた原爆を教えた。
「必要な物は、ウラン235とダイナマイト、あとは入れる鋼鉄の容器だな」
丹輝は言う。
「あら?そんな簡単に作れるのね。ありがとう、助かったわ。
 そして…」
永琳は手に弓を持ちこう言った。
ーさようならー
と……。

そこからは一瞬の事だ。
永琳が弓を放ち、俺が慌てて横に回避する。
俺はそのまま屋敷の外に飛び出て一定の距離を開ける。
「もう。用済み扱いかよ…」
丹輝はため息混じりに言う。

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