《MUMEI》 えーりん!えーりん! 13「さすがに一回じゃあたらないわね」 永琳はそう言いながら弓に手をかけ、二発目を用意する。 「このまま俺を殺すのか?」 「いいえ、この矢には洗脳薬が塗ってあるの これを当てて、あなたを私の手下にするのよ」 どうやら殺す気はないらしい。 しかし、当たったら最後、永遠亭からでる事はないだろう。 それは困る。 「なら、あんたを倒すしかない様だな」 丹輝は身構える。 しかし、 「あら?私とやるの? 言っておくけど弾幕ごっこなんてやらないわよ」 永琳は言う。 「どういうことだ」 丹輝は聞く。 前へ |次へ |
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