《MUMEI》 えーりん!えーりん! 19丹輝は神社に戻ってきた。 鳥居の前に出た丹輝は、まず咲夜に会った。 「す、すいませんでした。私が力不足な為に……」 咲夜は今にも土下座でもしそうなくらい謝ってきた。 「そんなに謝らなくていいさ。 それより咲夜さんは怪我とかなかった?」 丹輝はなんとか宥める。 「わ、私ですか?私は大丈夫です」 丹輝は知らない。 知らぬ内に女性を落とす様な言葉を挟んでいることを…。 その後、霊夢とも数時間ぶりの再会をし、 朝の怒りが無くなっていたのにも丹輝は安心した。 咲夜とも一緒に夕飯を食べた後帰ってしまった。 「丹輝はこれからどうするの?」 丹輝が神社の縁で涼んでいると、 霊夢が横に座りながら聞いてきた。 「どうするって、一応、明日から紅魔館に行って、 弾幕とスペルの使い方教わるつもりだ」 丹輝はこれからの予定を言う。 前へ |次へ |
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