《MUMEI》
いろはにほへと
 いろはにほへと
 いつかみたゆめをずっとわすれなかったら
 それはきっとちいさなゆうき
 
 いろはにほへと
 ロケットがおおきなそらへととびたったら
 それはじんるいのほこり

 いろはにほへと
 はまべにあるごみがまたひとつなくなったら
 それはあかるいみらい
 
 いろはにほへと
 にしにひがしにあったたいようがしずんだら
 それはよるのおとずれ

 いろはにほへと
 ほたるのあかりがきえてしまったのなら
 それはいきたあかし

 いろはにほへと
 へいきだとおもうのはしんぱ いをかけたくないから
 それはそばにだれかいるから

 いろはにほへと
 とおくのやまでだれかがてをふるから
 わたしがてをふる
 



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