《MUMEI》
修行at紅魔館 7
「とりあえずコレを渡すわ」
レミリアがカードの様な物を差し出してくる。
「これは?」
「スペルカードの素よ。
 別に紙切れでも何でもいいのだけど…」
これがスペカらしい。
確かにみんなスペルを言いながら何か持ってたな…。
などと思い出しつつ丹輝は話を聞く。
「スペカは名前とそれに見合った技ができれば誰にでも使えるわ」
「ほぅ」
「詳しくはやりながら教えるわ。
 体で覚えた方が早いもの」
そういいレミリアは手にスペルを持った。

やっと修行が始まった……

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