《MUMEI》 4月12日(金)今日はオリエンテーション。教科ごとの先生が一年間の授業方針と、自己紹介をする日。 特に面白い訳でもなく、退屈で退屈で眠い。あのヘッドホンの子……城島優也君も、いつも通りそれをつけながら居眠りしてた。どの教科でも最初に城島君は注意を受ける。本人は見事にスルーして眠りこける。 クラス一の変人は?って訊かれたら、みんなして城島君を指さすだろう。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |