《MUMEI》 呪われた理由私はりさちゃんをやっと見つけた。 「何で呪われてるの?」ともう一度私はりさちゃんに聞いた。 「教えてほしいの?」とりさちゃんは私に問いかける。 「もちろん!」と私は言い返した。 「じゃあ、教えてあげるね。 えっとあの日は、私が5歳の頃だった。まだ霊なんか見えなかったの。 私はおじいちゃんの家に遊びに行ってて・・・ おじいちゃんは国で一番偉い人だったの、それで私はそのおじいちゃんを怒らして・・・ その罰としておじいちゃんは私に霊が見える呪いをかけたの。それがまだ取れてないの。」 とりさちゃんは私に話してくれた。 「そのおじいちゃん最悪だね。」と私は言った。 「おじいちゃんは悪くないの、私が悪い。」とりさちゃんは私に言った。 前へ |次へ |
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