《MUMEI》

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―――…翌朝……。



私は昨日、出来杉さんと練ったプランを実行に移すために、彼の部屋を訪れたの――…。



しずか「いいこと…?


…打ち合わせ通りにやるのよ…。」



私はドラちゃんから奪った四次元ポケットから、ボイスチェンジャーを取り出すと、出来杉さんの口に装着してあげた。



出来杉「分かってるさ…。」



出来杉さんは低い男の声で答える。



そして彼は携帯を取り出すと、非通知の電話をかけたの――…。

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