《MUMEI》

出来杉さんもニヤけてたけど、彼は自分に与えられた職務を全うすべく“キラ”を演じ続けたの――…。



出来杉「今日からキミは僕の家来だよ…」



*スネオ『ハァ!?』



出来杉「誰か殺して欲しい奴はいるかい…?


…今から僕が殺してあげるよ。」



*スネオ『……。』



呆れたような沈黙が返ってくる。頭がおかしいんじゃないかって思われてるのは直ぐに分かったわ。



すると―――…



*スネオ『そうだな〜…じゃあ、歌舞伎の市○海○蔵でも殺してもらおうかな?(笑)』



スネオさんは、思いついたように一人の歌舞伎役者の名を挙げたのよ。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫