《MUMEI》 私達の会話を第三者に聴かれることは、陰謀の破綻を意味する――…。 現代科学の粋を集めた携帯電話とて、けして安全なアイテムではない。 念には念を入れて、私達は未来の秘密道具を用いることにしたの。 やがて私とリュークは、出来杉さんと別れ、家路を辿る…。 リューク「あれ(テレパ椎)は、オレにも効くのか…?」 未来の秘密道具に興味を惹かれたのか、リュークが問いかけてきた。 しずか「試してみる?」 私はそう言うとテレパ椎の殻を割り、中身を口に含んだ。 リュークも同じようにテレパ椎を食べたの。 そして私は静かに瞑想する――… しずか『リューク……私の心の声が聞こえる…?』 すると――…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |