《MUMEI》 しずか『違うわよ………。 …もしもリュークとの会話を他人に見られたりしたら、ブツブツと独り言を喋ってる気味の悪い女の子と映るでしょうからね…。 …いつも、アナタと話すときは周りの目を気にする余り、ヒヤヒヤしてたのよ。 …でも、この木の実のお陰で、気兼なくリュークとも意思疎通を図ることができるわ――…。』 私達は、そんな心の会話を交しながら、私の家に続く路地を曲がったの。 そんな時―――…! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |