《MUMEI》 出来杉さんは左手でスネオさんの肩をポンと叩きながら、励ましの言葉を囁いたの…。 ――…グスン… しずか「…出来杉さん、ありがとう…。 …私からもお礼を言うわ。(笑)」 私も出来杉くんの温情に心打たれたフリをして、瞳に涙を潤ませる…。 そして私は立ち上がって叫んだのよ――…。 しずか「さぁ!皆で力を合わせて林檎を集めなきゃ!(笑)」 スネオさんは、私の偽りの笑顔に騙され――… スネオ「…………うん。」 間の抜けた涙を滲ませていたわ――…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |