《MUMEI》
罪と罰
先ほど食べたテレパ椎の効力は、まだ持続している――…。



私は商店街の一角に立ち止まると静かに瞑想を始めた…。



しずか『出来杉さん聞こえる?』



スネオさんと一緒にいる出来杉さんにテレパシーを送ったの――…。



返事はすぐに返ってきた――…。



*出来杉『あぁ聞こえるよ。何だい?』



しずか『もうスネオさんを戒めたかしら?』



*出来杉『いや、今まさに僕がキラだと打ち明けようとしてるところさ。』



聞けば出来杉さんは、イトー○ーカ堂に向かう途中で、走るのを止めたところだった。

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