《MUMEI》

リューク「ほぅ…。この箱の蓋を開けて、光線を当てるのか?」



しずか『そうよ…。』



私は頷きながらデスノートを取り出す――…。



リューク「そんな面倒なことをしなくても、そのノートに名前を書けば一発じゃないか…。」



しずか『スネオさんのママには後々役に立って貰うかもしれないから、生かしておくのよ…。


…でもパパの方には用は無いわ。』



私はリュークに説きながら、黒いノートにペンを走らせる――…。



『骨川○○(スネオの父親)、誰にも見つからない場所で、死後誰にも発見されない状況下で自殺。』



私は書き終えると、パタンとノートを閉じた…。

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