《MUMEI》 ――――…案の定………… *秘書「あ…スネオ坊っちゃんでいらっしゃいますか? …お父様は、自宅に帰っていませんか? …社長が突然姿を消されて、我々も困っているんですよ…。」 スネオさんのパパの会社の秘書さんが、困った口調で応対している様子が、携帯電話の受話口から漏れてくるのが聞こえた…。 スネオさんは絶句している――…。 私は吹き出しそうな笑みを堪えるのに必死だった――…。 さぁて―――…… アナタはもう蟻地獄に落ちた蟻――… ゆっくりと――…着実に……食される運命なのよ……! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |