《MUMEI》
修行at紅魔館 11
一方、レミリア他は夕食中であった。
「レミリア。これは何?」
得体の知れない料理を前に丹輝は聞く。
「作ったのは私じゃないわ…」
レミリアも料理から目を逸らし気味だ。
「あなたが作ったのよね、咲夜?」
「はい。今日は人間のお客様なので、
 料理にも……」
言い切る前に、
「がたっ」
丹輝は席をダッシュで立ち去った。
一方レミリアは、
「あら、そうだったの」
人間と分かり、吸血鬼らしい反応を見せた。

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