《MUMEI》
祝福の思念波
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―――…その頃。



凄まじい轟音が街中に響き渡る中――…



出来杉は、自宅の二階にある部屋の窓辺に佇んでいた…。



出来杉『これでキラ様に不安をもたらす邪魔者は、完全に消え失せましたね――…?』



出来杉はテレパシーを念じながら、街を揺るがす轟音の出処である地点を見つめている。



そこにはオレンジ色の爆炎が、天を焦がすような勢いで立ち昇っていた…!



*しずか『ありがとう――…。』



しずか は忠実な下僕に、さらりとした礼の思念波を返した――…。

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