《MUMEI》 祝福の思念波/\/\/\/\/\/\/\/ ―――…その頃。 凄まじい轟音が街中に響き渡る中――… 出来杉は、自宅の二階にある部屋の窓辺に佇んでいた…。 出来杉『これでキラ様に不安をもたらす邪魔者は、完全に消え失せましたね――…?』 出来杉はテレパシーを念じながら、街を揺るがす轟音の出処である地点を見つめている。 そこにはオレンジ色の爆炎が、天を焦がすような勢いで立ち昇っていた…! *しずか『ありがとう――…。』 しずか は忠実な下僕に、さらりとした礼の思念波を返した――…。 前へ |次へ |
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