《MUMEI》

頭垂れるスネオの脳裏には、昨日言い渡されたキラの命令が思い浮かんだ――…。



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出来杉『いいかい?…林檎を買ってきたら、ひとまずキミの家の地下室に貯めておくんだ。


…あとは、こちらで勝手に食わせてもらうからね……クククク…。』



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スネオ「いったい誰が林檎を食ってるんだろう…?


…やっぱり、これもアイツの仕業なのかなぁ…?


…それしか考えられないよな……やっぱり…。」



スネオは悔しさと恐怖の入り混じった面持ちで、地下室に立ちすくんでいた。



そんなスネオの心に押し寄せてくるのは、いくら補充もしても片端から食われてゆくエンドレスの無力感だけだった――…。

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