《MUMEI》 ジャイ子「嫌だぁ!お兄ちゃん!助けて!お兄ちゃーん!!…ムグぅ!!」 リュークは泣き叫ぶジャイ子を小脇に抱え、その煩い口を手で塞ぐ――…。 リューク『拐ったはいいが、コイツはどーすればいいんだ?』 リュークはキラである しずかに指示を仰いだ。 *しずか『どこか人目につかない場所にでも監禁しといて頂戴。 …あとの処置は私がするから…。 …あと、逃げられないよう縛りあげるのも忘れないでね…。』 しずか からの命令は、端的でスマート――… …言い換えれば、少し“言葉足らず”だった。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |