《MUMEI》 軽はずみな選択その時――… ―――…ファサッ…。 電話ボックスの外に、大きな黒い影が舞い降りるのが見えたの。 ――…ギィ……パタン… 私はボイスチェンジャーを四次元ポケットにしまうと、電話ボックスの扉を開けて外に出る…。 しずか「ご苦労だったわね…。リューク…。」 リューク「まったく……人拐いまでさせられるとはな… …こんな重労働……あれっぽっちの林檎じゃあ、割に合わないぞ。」 しずか「そうゴネないで。(笑) …後でもっと面白いものを見せてあげるから…。」 私は妖しげな笑みを浮かべると、軽くあしらうようにリュークをなだめたの。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |