《MUMEI》 その閃きは、先ほど私が思いついたアイデアを、より現実に近付けるように肉付けされてゆく――…。 ――…さっき私は、武さんを使ってドラミちゃんを破壊させようと考えついた――…。 ――…でもよくよく考えると私が直接、監禁場所に出向くのは危険が大き過ぎるわ――…。 ――…何故なら、しぶといドラミちゃんのことだもの。また何か思いがけない手を使って生き延びるかもしれない…。 ――…万が一のときの保険が欲しいものよね…。 ――…私がドラミちゃんに正体を晒す危険を犯さずに、デスノートに武さんの名を記す方法… ――…つまり、キラの役を誰か他の人物に演じさせれば……… 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |