《MUMEI》 瀕死の人質本当なら奴隷の頼み事なんて訊いてあげる必要も無いんだけど――… リュークへのお給料は別の話だし――… 面倒な仕事だけど、私はスネオさんの依頼通り、林檎を増やしてあげることにしたのよ…。 だけど私はスネオさんみたいに、わざわざ果物屋さんに足を運ぶなんて事はしない…。 クーラーボックスに残ってる林檎を、バイバインで増やせばいいだけのことだから…。 私はドラちゃんの四次元ポケットから『どこでもドア』を引っ張り出すと――… しずか「スネオさんの家の地下室へ――…!」 高らかな声で発したのよ――…。 前へ |次へ |
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