《MUMEI》

しずか「やだ…。まだ怒ってるの?」



私は、なし崩し的な態度で死神の怒りを受け流すも――…



リューク「当たり前だ。」



リュークは不然とした面持ちで、私を睨みつけるだけだった――…。



私はそんな彼の手前、素直に謝るタイミングを逸してしまったの。



しずか「そんなにツンケンしないでよ。(笑)


…いま林檎を補充してあげようと思って、此所に来たんじゃない…。」



私はニヤニヤと笑い誤魔化しながら、手に持ったバイバインをチラつかせたの。



すると――…

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