《MUMEI》 始百物語りといえば、真夜中に怪談を話し合う遊びである。 ろうそくを百本立てて話の終わる度に一本ずつ炎を消していく。百本目のろうそくの炎が消えたとき、妖怪が現れるとか、人数が一人増えるとか。 例えば失敗談を順番に話していって、百本目のろうそくを消して部屋の中が真っ暗になった瞬間に、一体何が起こるのだろうか。 某日馬鹿馬鹿しい実験が本当に行われたのである。 次へ |
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