《MUMEI》

私は、目玉の形をした不気味な秘密道具を、空中に放り上げて弄んでいたの。



しずか『これを目に装着すると、近い将来に起こり得る出来事を、察知することができるのよ…。(笑)』



*出来杉『クククク……デスノートに未来の秘密道具…。


…キミはまさしく全能の“神”そのものだよ…。』



出来杉さんは興奮ぎみに私を崇めていたわ。



しずか『お世辞は結構よ。


…それよりドラミちゃんが現れる前に、アナタにやってもらいたい事があるの。』



*出来杉『なんなりと……キラ様…。』



出来杉さんは、テレパシーで私に服従の意を示した。



私は、そんな彼に次なる指示を下してゆく――…。

前へ |次へ


作品目次へ
感想掲示板へ
携帯小説検索(ランキング)へ
栞の一覧へ
この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです!
新規作家登録する

携帯小説の
無銘文庫