《MUMEI》
決行の朝
=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*=*



―――…翌朝。



――…チュン … チュン・チュン … チュン …



窓の外から聞こえるスズメの鳴声で、私は目覚めたの…。



私は清々しい朝に、ベッドの上で一伸びした。



しずか「…あ〜、いい夢だったわ〜…。


…これは正夢かしらね?


…きっと吉兆の前ぶれだわ…。(笑)」



私はベッドから降りると、学習机の引き出しを開け、黒いノートを取り出したの。



『DE∀TH NΘTE』



その表紙には、奇妙な字体でタイトルが記されていた――…。

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