《MUMEI》

それからあたしはいくつかの仕事をこなして帰った。

本日のメニュー。真面目な中学生がオナニーとセックス。18禁雑誌の撮影。電マオナニー。ウェイトレス姿でオジサンとセックス。

毎日変わらないメニューをあたしはそれなりに楽しくこなしている。

AV女優という職業はあたしの為にあるものだと思っている。

「寂しいなー。もう帰っちゃうの?帰る前にもう一度シない?」

朝と同様お尻を触るプロデューサーの手をどかして、ディープキスをする。

あたしの舌とプロデューサーの舌がいやらしく絡まりあう。

「今日はこれだけですよ。あとは他の子にしてもらってください」

あたしはそういうと、振り返らずに走っていった。

短いスカートからパンツが見えるように。

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