《MUMEI》 出来杉は今夜の作戦決行に備え、スネオと一緒にスネオの家に移動するところだった――…。 無論、ドラミとの戦いの際“ブリッド”の一つにされるスネオは、そんな謀事の内容は聞かされていない。 スネオは出来杉に“林檎”を買いに行くと言われて連れ出されたのだった。 出来杉「もっと楽しそうに振る舞ったらどうなんだい?」 スネオ「はぃ……エヘヘへ…。」 スネオは無理矢理に作った笑顔を引き攣らせる。 出来杉「まだ表情が硬いなぁ。こんなことじゃ、キミの――…」 スネオ「あ………。」 その時、出来杉の苦言を遮るようにスネオが声を発した。 ある人物の姿を目にしたからだ――…! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |