《MUMEI》

偶然街角で遭遇した3人は、暫し立ち話に耽った。



ドラミ「――…それにしても珍しい組み合わせね…?」



ドラミは二人の顔を流し見るや、ふとした疑問を問いかけてきた…。



スネオ「え!?…そうかい…?」



スネオは、動揺する必要もない問いかけにも関わらず、ギクリとした様子でうろたえてしまった。



その挙動を見守っていた出来杉の目尻がピクリと痙攣する。



―――…コイツ!…自然に振る舞えと言ったのに…!



出来杉「これからスネオ君の家で一緒に遊ぶんだ……。」



出来杉はスネオに対する怒りを隠し、少しばかり強引に話を反らした…。

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