《MUMEI》

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リューク『何か用か…?』



――…ガリガリ…プッ!



リュークはテレパ椎を丸ごと噛み潰すと、殻を吐き出した。



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訳の分からない沈黙に耐えきれなくなったのか、スネオは恐る恐る問いかける。



スネオ「…………キラさま……?」



出来杉「シッ!………」



だが出来杉は“静かにしていしかしろ”という命令をその一語で伝えるだけだった。



スネオは出来杉の瞑想の邪魔をしてはいけない事だけを察すると、その場で押し黙った。

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