《MUMEI》
旅の始まり
ここには、レニ ラオジ 双子のリルカとルルカ ロイ ザクという人たちがいた。
レ二 ラオジは、それぞれ火 水を出し操ることができた。
リルカとルルカは、生き物以外のものを操ることができた。
ロイは、憑依し人の姿をした悪魔を見分けることのできる目を持っていた。
ザクは、触れた物の意思や記憶を読み取ることができた。
彼らは、幼馴染で毎日のように一緒に遊んだりしていた。
ある日、いつものように遊んでいるとある噂を耳にした。
それは、悪魔が人を襲っているといった内容だった。
「おい・・・町で悪魔が人を襲ってるという噂を聞いたんだが知ってるか?」
「いいえ知らないわ・・・
 その話詳しく教えてくれない?ロイ」
「ああ、わかった。
 さっき町に買い物に行ったときに悪魔を見たとか話しているのを耳にしたんだ。
 少し気になったからそいつらに話を気いてみたら、悪魔が人を襲っているらしい。
 おれ、そいつらに頼まれたんだよなぁ  
 悪魔を倒してくれって」

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