《MUMEI》 保険出来杉は自らを監視する目が無くなったのをいいことに、心おきなく瞑想に集中する――…。 出来杉『リューク…。』 *リューク『ん?…また何か用か?』 出来杉『あぁ…。キミに一つ覚えておいて貰いたい事があるんだ…。』 *リューク『なんだ?』 それはスネオとの通話手段にまつわる、出来杉の1%ほどの心配事だった。 出来杉『僕とスネオ君の通信手段にテレパ椎を使うことはできないんだ。』 *リューク『それは何故だ?』 出来杉『まぁ、テレパ椎の数には限りがあるし、奴隷に食わせるのは勿体無いってことだよ。』 いちいち説明するのは面倒なので適度な理由を伝えた。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |