《MUMEI》 「…愛香」 「ん?」 「…ちゅーしたい。いや、やっぱりそれ以上…」 「あんたは馬鹿なのか…。ここをどこだと…」 さすがに無理だわ、うん。 キスなら全然いいけど、こんなとこで…ねぇ…。 「冗談だっつの!愛香もしかして本気にしたのか〜?」 思いっきり睨んでやった。 …あんたの目がマジだったんだよ。 私が"いいよ"なんて言ってたら、あんたは場所とか気にせず襲っただろうに。 「…一週間くらいキス禁止ね」 「無理無理無理!ごめんてば、愛香〜!」 「…あんたそんなにキス好きなの?」 「愛香とのキスが好きなだけで別に"キス"が好きなわけじゃねぇって」 …意味が分かるような分からないような。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |