《MUMEI》 ドラミの足止め/\/\/\/\/\/\/\/ ―――…その頃。 そんな出来杉さんとリュークのやりとりは、テレパ椎の効力のお陰で私の意識にも伝わっていた。 ――…常に最悪の事態を想定して動いてくれる…。 ――…さすがは出来杉さんね…。 私は、私と肩を並べて歩く黄色いロボットの姿をチラッと見たのよ。 ――…私も(ドラミちゃんを足止めする)仕事を頑張らなくちゃ…。 ドラミちゃんは暗い表情でうつむいたまま、私と一緒に歩いてるだけだったわ――…。 前へ |次へ |
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