《MUMEI》
オムライス
「パパ〜ァお腹空いたよ〜」と翔くんはごねていた。

「分かった、今作るから。」と純さんは言いながら、エプロンと来ていた。

「あの、良ければ何かお手伝いします!」と私は言った、好印象と与える為にね。

「そうですか、助かります。」と純さんが私に言った。

「あの・・・何をしたら良いでしょうか?」と私は純さんに聞いた。

「うーん・・・じゃ、オムライス作りますから、卵割ってかき混ぜて頂けますか?」と純さんが言ったから、言われた通りにした。

あーあ、何で私がこんな事しなければいけないんだろう。
この中に、毒を入れてもう殺してしまおうか―。

でも、そうだったら面白く無い。
殺すんだったら、私が殺したい・・・。
よし、まだ生かせておこう。

「卵で出来ましたよ。」と私は純さんに知らせた。

「有難うございます、後は俺がやりますから。」と言ってまた純さんは作業に戻った。

「グゥゥ・・・」と私のお腹が鳴った。

「あ、お姉ちゃんもお腹すいてるの〜?」と翔君に言われた。

「う・・・うん。」と私は言って翔君に微笑んだ。

「オムライス出来ましたよー!」と純さんはオムライスを持ってきた、美味しそう。

「わ〜い!!、やっと食べれる〜!!」と翔君は嬉しそうに話していた。

「「「頂きます!!」」」と皆で言ってオムライスを食べた。

味は美味しかった。
おかげでお腹はいっぱいになった。


ところで純さんをどうやって殺そう・・・?
やっぱりナイフで刺すのが一番いいよね・・・。

この家にあるナイフで刺そう。

心臓を差したらイチコロって聞いたことある。

まず、心臓とじゃあ差してみよう。

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