《MUMEI》
ジャイアンの足止め
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―――…その頃。



*出来杉『リューク……見つけたかい?』



陽の傾きかけた秋の街に、陰謀のテレパシーが飛び交う――…。



*リューク『あぁ、いたぞ…。


…ジャイアンは、交番の前を通って学校方面に走ってる…。』



死神……リュークは数百メートル上空から、鷹の目線で街を見下ろしていた。



その視線の先には2日前から行方不明の妹を探す一人の男児の姿があった。



*出来杉『そうか…。じゃあ、ここからでも遠くないな…。』



出来杉は、リュークからのテレパシーによって告げられた場所へと踵を返した――…!

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