《MUMEI》

私はそんなドス黒い陰謀を瞳の奥に隠し、優しい声で呼びかけてみる――…。



しずか「ドラミちゃん…。」



ドラミ「―――……。」



彼女は考え事に夢中で気付く様子がない。



しずか「ドラミちゃん…?」



ドラミ「―――……。」



…まだ気付かない。



しずか「ドラミちゃん…???」



ドラミ「え!?…ぁ!…はい!?」



ようやく気づいた彼女は、すっとんきょうな顔をして驚いてたわ。



しずか「もぉ…どうしたの?


…難しい顔をして……。」



ドラミ「え?…ぃゃ……あの…。」

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