《MUMEI》 スネオの命は、とくに支障をきたすことは無かった。 それは“DE∀TH NΘTE”ではなく、普通のノートだったからだ――…。 キラの腹心は、眼に殺気をこめたまま主へ報告してゆく…。 出来杉『いまは彼を自宅で待機させてる。 …この後、彼に“キラ”を演じてもらうためにね…。』 *しずか『ちょっと待って!…スネオさん一人を自宅に帰したの?』 しずか は出来杉からの報告を耳にするや、心配気に問い返してくる。 出来杉『そうだよ。(笑)』 *しずか『そうだよって……もし彼が地下室でジャイ子ちゃんを見つけたら――…』 前へ |次へ |
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