《MUMEI》
楽天的な死神
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―――…出来杉の部屋…。



椅子に腰掛け右手でペンを回しながら、テレパシーに意識を注ぐ少年がいた――…。



出来杉『リューク…。うまくいったかい?』



*リューク『あぁ…。ジャイアンの奴は、商店街を後にしたぞ。


…どうやら空き地に向かってるみたいだ。』



*しずか『ご苦労だったわね。


…リューク…。』



スネオの家に向かう しずか から、珍しく労いの言葉が飛んだ。

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