《MUMEI》 *スネオ『……………?』 命令の意図も理解できないまま、スネオは黙りこくっていた。 だが出来杉にとって、そんな事はどうでもよい事由だった。 奴隷は命令の意図も理解できなくとも、云われた通りに働けばよいだけの存在だったからだ――…。 出来杉「後でまた連絡する…。 …携帯の電源は切るなよ…。」 ――… ピッ …… カチャンッ! 出来杉は通話を切ると、手首のスナップだけで携帯電話を折り畳んだ。 : : /\/\/\/\/\/\/\/ 前へ |次へ |
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