《MUMEI》

リューク「う〜ん…。」



リュークは、眼を凝らしてモニターの映像を見極めようとするが、数百メートルもの空の上からでは、それも不可能だった――…。



リューク「う〜ん……出来杉の奴には、上空から見張れと言われたが…


…ドラミが見てる映像も気になるしなぁ…」



リュークはブツブツと独り言を呟きながら、スネオの家と空き地を交互に見渡していた。




その時――…



――… カァ〜 … カァ …



出来杉からの命令と、些細な好奇心との間で迷うリュークの傍らを、カラスの群れが通過していった――…。



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