《MUMEI》 スネオさんは、震える声を絞りだす――…。 スネオ「こんなに無くなるのが早いと… …いくら僕のお小遣いでも、そのうち足りなくなるかもしれない…。 …そうなったら僕は…! …僕はもうおしまいだ! …うわあああぁん!」 打たれ弱いお金持ちの坊っちゃまは、見苦しいまでの嘆きぶりで床に崩れ込んでいたわ…。 しずか「スネオさん……元気だして…。 …大丈夫よ…。私がついてるわ。」 そう囁きかけ、私は泣きじゃくるスネオさんを抱きしめてあげたのよ――…。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |