《MUMEI》
美しい未来
願いが叶ったのか、りさちゃんは静かに寝ていた。

普通に息もしていたし、熱も下がったらしい、良かった、神様感謝します・・・。

そして、やっとりさちゃんが目を覚ました。

「優衣香・・・ちゃん?」とりさちゃんは私に言った。

「りさちゃん!!、意識戻ったの?」と私は慌てて言う。

「うん、戻ったみたい。」とりさちゃんは微笑みながら言った。

「良かった、どうなるかと思ったよ・・・。」と私は嬉し涙を流しながら言う。

「心配かけてごめんね?」とりさちゃんは言った。

「いいの、そんなの全然。」と私は笑いながら言った。

「ありがとう、優衣香ちゃんみたいな優しい友達がいて良かった。」とりさちゃんも笑いながら言った。

アハハハハ、と二人で笑った。


これからも二人で美しい未来を創っていこうね。


そう、私達の友情はここにある・・・。

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