《MUMEI》 今スネオさんを拒絶する訳にはいかない――…! 私は意を決して、ゲテモノでも喰らう覚悟で眼を閉じたの。 そしたら… …ゾワゾワゾワゾワ〜〜!!! 私の身体をムカデやゴキブリが這うような嫌な悪寒が走ったの…! スネオさんの尖った唇が、私の唇に吸い付いていたのよ…! 私の中で、彼を拒絶したいという本能と、演技を続けなければ!という理性が、壮絶なバトルを繰り広げる! *リューク『フハハハハ!…ドラミの奴、驚いてるぞ! …面しれ〜ッ!!フハハハハ!』 リュークの高笑いのテレパシーを他所に、ナメクジのような舌が私の唇を割って侵入してきたの…! 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |