《MUMEI》 その下劣な笑い声に、私は人知れず瞳の奥に憎悪の炎を燃やしたのよ。 その時スネオさんは、私の乳房をはだけさせて、その頂を口に含んだの。 しずか「ん!」――… ピクンッ! 私は初めての刺激に、思わずはしたない声をあげてしまったの。 でも身体だけは反応したけど、私の心は屈辱に染まってゆくだけだった――…。 ――…このままじゃ、女の子の一番大切な物を奪われてしまう…! ――…よりによって…。 ――…こんな男性に!!! だけど、そんな私の焦りを他所に――… ―――… ツ ウ ゥ ゥ ……。 地下室の暗がりには、スネオさんと私の周囲を廻る、2機のスパイ衛星が飛び交っていたのよ――…。 前へ |次へ |
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