《MUMEI》

しずか「…ン…ぁ…ッ……ハァ…ハァ…」



私は必死に自我をコントロールし、スネオさんの愛撫に悶える演技を続けていた――…!



それは永遠とも思えるような屈辱的な時間だったわ。



私はテレパシーで救いを求める。



しずか『リューク!…は!早く…!』



*リューク『ん?…他人にモノを頼むには、其なりの心構えが必要だろ?…ククク。』



だけどリュークは、死神の分際で偉そうに人間である私に説いてきたの。



それはスネオさんに辱められるのと同じくらいの屈辱だったわ――…。

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