《MUMEI》 スネオさんの唇が私の蕾を舐り、右手がスカートの裾を捲りあげる。 こうなれば、もう私に選択の余地は無かった。 しずか『リューク!……お願い! … 戻 っ て き て 下 さ い!』 私は屈辱を噛みしめ、涙目で訴えかけたの…! そしたら――… *リューク『フン…。 …最初から素直にそう言えばいいんだ。 …だいたい お前は何様のつもりなんだ? …昨日あれだけ忠告してやったのに…。 …死神といっても一応“神”なんだから――…』 リュークは、この状況を読めないのか、それとも私の焦りを解ってて、わざと時間をかけてるのかは定かでないけど、くどくどと愚痴をこぼし始めたの――…。 前へ |次へ |
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