《MUMEI》 スネオ「しずかちゃん!…ちょっと待って! …置いてかないで…!」 私の後ろではスネオさんが情けない声をあげて怯えつつも、恐る恐る後について来たわ。 そんな奴隷を後目に、私はリュークにテレパシーを送りつけたの――…! しずか『リューク!…いまドラミちゃんのモニターには何が映ってるの!?』 *リューク『ん?…今か?…今は――…』 リュークからの返答を待つ間も、私は更にワインセラーの奥へと歩んでゆく…。 *リューク『…今は、お前の顔が映ってるぞ。』 その報告に、私の顔が引き締まる――…! 前へ |次へ |
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