《MUMEI》

歩み寄ってきた輝くんは
紗稀の目の前で止まった。


紗稀の目線は輝くんの肩の身長くらいにある。

輝くんはまた身長伸びたみたい。


もうすっかり名前呼びは慣れてしまった。





「ちゃんと帰れるか?」




「子供じゃないんだから!!」





いつものこのくだらない会話。



‥‥夏休みだから一時は出来なくなるんだよね‥‥。

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