《MUMEI》 僕は教室に入った。 「悠太、おはよう〜!!」と親友の勇樹が言った。 「おはよう。」と僕は勇樹に言い返した。 勇樹は僕が心を許している相手だ。 僕の学校にはモテモテの女子がいる。 名前は、武田麗菜・・・。 とても美人で、不思議なオーラが漂っている。 その麗菜が僕に、 「あ、悠太君今憎んでいる人がいるでしょう・・・?」と言った。 「何でお前に分かるんだ!?」と僕は驚愕した顔で麗菜に言った。 「フフッ、分かるわよ〜♪」と麗菜は言った。 「気味の悪い・・・。」と僕は言った。 「あら、そうかしら?、良かったら手伝ってあげようか・・・?」と麗菜は僕に言った。 「は!?、何言ってんだよ?、その人の事―、」と僕が言いかけた時に、 「詳しい事は後で教えて★」と麗菜が言って去っていった。 何なんだ、アイツ・・・。 ヘンな奴。 「チョット〜、悠太麗菜ちゃんとどう言う関係なの?」と勇樹が聞いてきた。 「別に何でも無いよ、何かアイツから話しかけてきただけ。」と僕は言った。 「いいなー、次は俺も混ぜてよ!」と勇樹が言って来た。 「分かったよ、次は誘うよ。」と僕は勇樹に言った。 そして勇樹はニコッと笑って他の友達のところへ行った。 前へ |次へ |
作品目次へ 感想掲示板へ 携帯小説検索(ランキング)へ 栞の一覧へ この小説は無銘文庫を利用して執筆されています。無銘文庫は誰でも作家になれる無料の携帯・スマートフォン小説サイトです! 新規作家登録する 無銘文庫 |